2007年 05月 23日
クランクアップしました!!!!!
5月20日(日)
撮休。昼起き。
TOHOシネマズ二条で、映画「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」を鑑賞。楽しい。
やっぱ、コナン劇場版は、心が軽くなる。リラックス。
5月21日(月)
実景撮影。俺は撮影所に残り、サードさんと一緒にスタッフルームのバラし。
超ゆったり。制作部の人とかと、雑談しまくり。のんびりしまくり。
昼から、小道具のバラし。それも、すぐに終わる。
んなもんで、この日も映画を見に行く。
「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」を鑑賞(笑)。
気に入ったものは、何度でも見たくなっちゃうんだって。お金の無駄じゃないんだって。
リラックスする。
5月22日(火)
撮影最終日!
いよいよ、京都現場も終わりを迎えると。
まあ、事実上、先週の土曜日がクランクアップみたいなもので、ゆったり期間が2日も続いたし、なんか、イベント的な撮影日。
午前7時撮影所出勤。
準備やら、お話やらして、午後8時出発。
最終日は、京都は丹後地方、京丹後市にある「間人」(たいざ)という場所で撮影。
間人は、日本海に面した漁師町みたいなところ。
俳優部は、主役の俳優さん1名のみ。あと、エキストラ数名。
京丹後市までが遠い! 片道3時間です。
延々移動して、間人についたのが11時。早メシして、12時開始。
漁師の家という設定で、民家を借りて撮影。
この辺が京都制作部のすごいところ。普通に一般住宅でも、ふんわりした関西弁的な会話で、許可をもらってきている。すごい。
まあ、それで、そこで3カット。
近くの道で、2カット。
民家の表実景1カット。
民家と民家の間の細い場所から1カット。
全部で7カットを、小移動を繰り返しながら、1時間弱で撮影終了。
そこから、ちょっとした高台に移動。
高台から、その民家周辺を撮影する大フカンショット撮影。
チーフ・セカンド助監督さんが現場(民家周辺)に残って、俳優部さん付き。
監督補さんとサード・おれが高台からカメラ周辺に。
そこから、大フカンショットを2カット。
移動して、近くの小学校で撮影。
小学校外観を1カット
看板を1カット
窓越し、廊下で主人公と先生が話すカットが1カット
以上で本日の撮影終了!!!!
主役の方に豪華な花束が渡され、拍手喝采。
いや~、やっと終わった・・・・と思いきや、
土曜日の小物撮りで撮影失敗した新聞・雑誌カットを、その小学校玄関を借りて撮影する。
スタッフのみなさん、ズッコケみたいな。申し訳ない。
サードさんと俺で、速攻準備。
原稿にはOKが出て、すぐに撮影。それも10分ぐらいで終わり、
完全終了です!
間人滞在時間、2時間!!!
移動時間よりも短いのかよっ!みたいな。
で、速攻で戻る。
帰りも3時間。往復6時間の移動。
17時に撮影所に戻ってくる。
そこから打ち上げだ!!!撮影所で。
手作り感覚、お祭りみたいな打ち上げでした。
監督にも挨拶でき、連絡先ももらってもらい、、、
わあわあと楽しく。
その後、先斗町にて、またまた監督主催?のカラオケ。
今回は人数多い。で、1曲だけ歌いつつ、照明部さんと話しつつ、、、、
22時30分ごろに終わる。
その後、飲み足りないということで、サード助監督、制作部(東京から来てる人)、俺の3人で、
先斗町にある、1杯200円という超格安バーに行く。
いろんな話をしつつ。楽しい。
で、25時30分ごろ終わり、タクシーにて帰宅。
終わりましたよ、京都現場。
本当はこっちに、修行として、厳しい現場と聞いてやって来たんだけども、
助監督5人体制やら、毎日18時終了やら、なんやらと、ちょっとゆっくりしてしまった。
もちろん、現場ではいろいろと大変なこととか、ミスとかもあった。
とくに、この現場は、撮影所に演出部・制作部から技術、美術と各部全部が所属しているという方式で、そのやり方に乗っていくのが最初の難関だった。
いろいろと決まり事のようなことがあったり、「それでいいの?」というぐらい、あっさりした部分があったりと、いろいろ驚かされたけど・・・。
でも、いろんなやり方があるということがよく勉強できたし、やり方は違っても、できる作品のクオリティーにはなんら影響を与えないということもはっきりわかった。
要は、「何がポイントか」ということを、その場その場でしっかりと把握すること。
そして、「できるだけ仕事の処理は速く」ということ。
前回現場での反省点だった現場に参加という部分は多少は改善したかなーと自己採点。
ただ、それでもまだまだ足りない!!
「現場に参加していく」というのは、今後も改善ポイントになっていくだろう・・・。
とりあえず、京都の撮影所のスタッフのみなさんは、全員、とても良い人だった!!
また京都のこの撮影所で仕事がしたいなーとすごく思います!
ありがとうございました。
ちなみに・・・
次の仕事、決まりました。
打ち上げ終了後に、東京の知り合いの方から電話が来て、、、
OKしました。
毎回、現場終了寸前に次の仕事が・・・いいのか、このままで・・・とは思いつつ、
今回は仕事心配だったもんで、、、。
一応、9月までの仕事です。昼のドラマ。サードの仕事らしいと。
詳しいことは、また電話して話すことになっていたりしつつ・・・。
そんなこんなで。
ちなみのちなみに、
本日、5月23日(水)
午前中は、24日以降の段取り作業。芳しくなく。
昼から撮影所。30分滞在で、終わり。
で、今ですけど。
段取り作業の続きやって、夕方から嵐山を回ってこようかな・・・。。。
と思っていたりする京都14時30分。
撮休。昼起き。
TOHOシネマズ二条で、映画「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」を鑑賞。楽しい。
やっぱ、コナン劇場版は、心が軽くなる。リラックス。
5月21日(月)
実景撮影。俺は撮影所に残り、サードさんと一緒にスタッフルームのバラし。
超ゆったり。制作部の人とかと、雑談しまくり。のんびりしまくり。
昼から、小道具のバラし。それも、すぐに終わる。
んなもんで、この日も映画を見に行く。
「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」を鑑賞(笑)。
気に入ったものは、何度でも見たくなっちゃうんだって。お金の無駄じゃないんだって。
リラックスする。
5月22日(火)
撮影最終日!
いよいよ、京都現場も終わりを迎えると。
まあ、事実上、先週の土曜日がクランクアップみたいなもので、ゆったり期間が2日も続いたし、なんか、イベント的な撮影日。
午前7時撮影所出勤。
準備やら、お話やらして、午後8時出発。
最終日は、京都は丹後地方、京丹後市にある「間人」(たいざ)という場所で撮影。
間人は、日本海に面した漁師町みたいなところ。
俳優部は、主役の俳優さん1名のみ。あと、エキストラ数名。
京丹後市までが遠い! 片道3時間です。
延々移動して、間人についたのが11時。早メシして、12時開始。
漁師の家という設定で、民家を借りて撮影。
この辺が京都制作部のすごいところ。普通に一般住宅でも、ふんわりした関西弁的な会話で、許可をもらってきている。すごい。
まあ、それで、そこで3カット。
近くの道で、2カット。
民家の表実景1カット。
民家と民家の間の細い場所から1カット。
全部で7カットを、小移動を繰り返しながら、1時間弱で撮影終了。
そこから、ちょっとした高台に移動。
高台から、その民家周辺を撮影する大フカンショット撮影。
チーフ・セカンド助監督さんが現場(民家周辺)に残って、俳優部さん付き。
監督補さんとサード・おれが高台からカメラ周辺に。
そこから、大フカンショットを2カット。
移動して、近くの小学校で撮影。
小学校外観を1カット
看板を1カット
窓越し、廊下で主人公と先生が話すカットが1カット
以上で本日の撮影終了!!!!
主役の方に豪華な花束が渡され、拍手喝采。
いや~、やっと終わった・・・・と思いきや、
土曜日の小物撮りで撮影失敗した新聞・雑誌カットを、その小学校玄関を借りて撮影する。
スタッフのみなさん、ズッコケみたいな。申し訳ない。
サードさんと俺で、速攻準備。
原稿にはOKが出て、すぐに撮影。それも10分ぐらいで終わり、
完全終了です!
間人滞在時間、2時間!!!
移動時間よりも短いのかよっ!みたいな。
で、速攻で戻る。
帰りも3時間。往復6時間の移動。
17時に撮影所に戻ってくる。
そこから打ち上げだ!!!撮影所で。
手作り感覚、お祭りみたいな打ち上げでした。
監督にも挨拶でき、連絡先ももらってもらい、、、
わあわあと楽しく。
その後、先斗町にて、またまた監督主催?のカラオケ。
今回は人数多い。で、1曲だけ歌いつつ、照明部さんと話しつつ、、、、
22時30分ごろに終わる。
その後、飲み足りないということで、サード助監督、制作部(東京から来てる人)、俺の3人で、
先斗町にある、1杯200円という超格安バーに行く。
いろんな話をしつつ。楽しい。
で、25時30分ごろ終わり、タクシーにて帰宅。
終わりましたよ、京都現場。
本当はこっちに、修行として、厳しい現場と聞いてやって来たんだけども、
助監督5人体制やら、毎日18時終了やら、なんやらと、ちょっとゆっくりしてしまった。
もちろん、現場ではいろいろと大変なこととか、ミスとかもあった。
とくに、この現場は、撮影所に演出部・制作部から技術、美術と各部全部が所属しているという方式で、そのやり方に乗っていくのが最初の難関だった。
いろいろと決まり事のようなことがあったり、「それでいいの?」というぐらい、あっさりした部分があったりと、いろいろ驚かされたけど・・・。
でも、いろんなやり方があるということがよく勉強できたし、やり方は違っても、できる作品のクオリティーにはなんら影響を与えないということもはっきりわかった。
要は、「何がポイントか」ということを、その場その場でしっかりと把握すること。
そして、「できるだけ仕事の処理は速く」ということ。
前回現場での反省点だった現場に参加という部分は多少は改善したかなーと自己採点。
ただ、それでもまだまだ足りない!!
「現場に参加していく」というのは、今後も改善ポイントになっていくだろう・・・。
とりあえず、京都の撮影所のスタッフのみなさんは、全員、とても良い人だった!!
また京都のこの撮影所で仕事がしたいなーとすごく思います!
ありがとうございました。
ちなみに・・・
次の仕事、決まりました。
打ち上げ終了後に、東京の知り合いの方から電話が来て、、、
OKしました。
毎回、現場終了寸前に次の仕事が・・・いいのか、このままで・・・とは思いつつ、
今回は仕事心配だったもんで、、、。
一応、9月までの仕事です。昼のドラマ。サードの仕事らしいと。
詳しいことは、また電話して話すことになっていたりしつつ・・・。
そんなこんなで。
ちなみのちなみに、
本日、5月23日(水)
午前中は、24日以降の段取り作業。芳しくなく。
昼から撮影所。30分滞在で、終わり。
で、今ですけど。
段取り作業の続きやって、夕方から嵐山を回ってこようかな・・・。。。
と思っていたりする京都14時30分。
by genn6
| 2007-05-23 14:31
| 日記